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在ヒューストン日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Houston

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※当館では、テキサス州とオクラホマ州を管轄しております。

ハリケーン「Harvey」にかかる9月4日までの情報

 ヒューストン近郊所在の化学工場の爆発(避難勧告の解除)

これまで当館より情報提供させていただいていたヒューストンから約25マイル北東のCrosbyにある化学工場「Arkema」は,9月4日,工場近辺半径1.5マイルに発出していた避難勧告を排除した旨発表しました。
 
上記発表によりますと,先の「Harvey」による浸水の影響で,工場敷地内の建物が更に爆発のおそれがあるとされていましたが,9月3日に中和処理を行い,Crosbyの消防署及び合同部隊は,住民に対し,帰宅しても安全であるとの決定を行った由です。
 
(当該ウェブサイトへのリンク)
https://www.arkema.com/en/media/news/news-details/1.5-Mile-Evacuation-Zone-Lifted-for-Area-Surrounding-Arkema-Crosby-Facility/
 

Addicks及びBarker貯水池ダムからの放水について

 米国陸軍工兵部隊(USACE)は,93日にプレスリリースを発出し,その中で,Addicks及びBarker貯水池ダムからの計画放水水量を減少させることについて,要旨以下のとおり通知しています。

●米陸軍工兵部隊は,93日夜より,両ダムにおけ放水量を徐々に減らしていく予定であり(当館注:これまでの放水量は,USACEのウェブサイトによると,Addicks貯水池ダムからは7000cftBaker貯水池ダムからは6300cft),これは今月15日頃まで続く見込み。

 

●放水量の減少に伴い,貯水池上流地域の水位は減少する見込みで,下流地域においても徐々に水位が下がっていく見込みである。

 

●他方で,両貯水が全て放水される前に,追加的な降雨があれば再び放水量を増やす可能性は依然残る。したがって,バッファロー・バイユ-の水位が川岸(within its banks)のライン以下まで下がるまでは,今現在、浸水している地域には近づかないよう当局が要請することがあり得る。

「Harvey」の現時点での被害状況、保険の申請、道路状況について

1.「Harvey」の現時点での被害状況
当館が集めた情報によると、死傷者は少なくとも50名、避難所への避難者数は、約4万2000人とされています。
 
2 保険の申請について
現在、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、支援プログラムを行っており、報道によれば、約16万1000人の被災者分支援金として1億1470億ドルを承認したとしています。以下のサイトから申請が可能になっております。
(サイト)
https://www.fema.gov/apply-assistance
 
FEMAの支援プログラムに申請する際に必要な書類・情報等は以下のものとされています。
 
•Social Security number 
•Address of the location where the damage occurred (pre-disaster address) 
•Current mailing address
•Current telephone number
•Insurance information
•Total household annual income
•Routing and account number for your checking or savings account (this allows FEMA to directly transfer disaster assistance funds into your bank account).
•A description of your disaster-caused damage and losses
 
 
また、申請、申請後の審査状況等の確認はオンラインで可能です。
 
https://www.disasterassistance.gov/
 
3 道路状況について
現在も一部の道路において、冠水が続いております。「Wase」等のカーナビアプリをご利用頂くと、詳細について把握することが可能でございますので、ご参考までにお知らせします。
 
在ヒューストン日本国総領事館
 

ヒューストン市による自主的避難勧告、強制退去命令の予定及び計画停電について

 昨日、当館よりご連絡しました、ヒューストン市による自主的避難勧告の発出に関連しまして、2日夕方、ターナー・ヒューストン市長の記者会見及びツイッターの概要を以下のとおりお知らせします。
 
1.停電について
 9月3日午前7時より、CenterPoint Energy社は、自主避難勧告が適用されている地域(以下参考3のリンク参照)のうち、今現在浸水している家やアパートを確認の上、対象となる家を特定し、その家の電気を落とす措置を行います。浸水していない家は対象となりません。
万が一、浸水をしていないにも関わらず、停電になった場合には、別の理由であるため、CenterPoint Energy社へ連絡をすれば、同社が対応いたします。
 
2.退避について
自主避難勧告を発出している状況の中、10日から12日の間様子を見ても、自主避難が行われない場合には、強制退避命令を発出せざるを得ません。
 
CenterPoint Energy社 連絡先:(713) 207-2222
 
参考1 ヒューストン市プレスリリース
http://mailchi.mp/houstontx/mayor-issues-mandatory-evacuation-order-for-certain-west-houston-homes?e=f18b0bfbf3
 
参考2 ヒューストン市長のツイッター原文:
こちら
 
参考3 自主避難対象地域
https://www.houstonemergency.org/voluntary-evacuation-for-flooded-homes-in-west-houston/
 
在ヒューストン総領事館

 

ダムの計画放水による自主的な避難地域周辺の避難所

 
昨日、当館よりご連絡いたしました、ヒューストン市による自主的避難勧告の発出に関連しまして、ヒューストン市が情報提供している避難先リストのうち、ダムの計画放水による自主的な避難地域周辺の避難所は以下のところ、一助としていただければ幸いです。

(市公式)
・NRG Center (NRG Pkwy, Houston, TX 77054)
(赤十字)
・Morton Ranch High School (21000 Franz Rd, Katy, TX 77449)

・YMCA (1331 Augusta Dr Houston, TX 77057)
(個別団体)
・Trini Mendenhall (1414 Wirt Rd Housotn, TX77055)
・Life Path Church (17703 W little York Housotn TX77084)
・Seventh Day Advenst ( 1614 Bingle Rd Houston, 77055)
 
ヒューストン市 Shelter Information
https://www.houstonemergency.org/shelters/
 
 

ヒューストン近郊所在の化学工場の爆発に対する注意喚起


 昨日,敷地内の建物が爆発を起こしたヒューストン近郊Crosbyの化学工場において,今後同敷地内の残りの建物についても爆発のおそれがあるとの声明が出されています。皆様におかれては,引き続き当該工場の近辺(注:半径1.5マイルが立ち入り禁止ゾーン)には近づかないよう,また近隣にお住まいの方は,当局から避難の指示が出た場合は,それに従うようにしてください。
 
ヒューストンから約25マイル北東のCrosbyにある化学工場「Arkema」は,先の「Harvey」による浸水の影響で,敷地内の建物が既に3度の爆発を起こしており,9月1日付米国環境保護庁(EPA)の声明では,今後,残りの建物(残り8つの建物があると報じられています)についても,この2~3日の間に爆発のおそれがあるとされています。
既に,爆発の影響を受ける可能性のある地域には避難勧告がなされていますが,皆様におかれては,当該工場の近辺には近づかないようにしてください。
また,当該工場近隣にお住まいの方は,当局から避難の指示が出た場合は,それに従うようにして,安全を確保してください。なお,爆発による大気への放出物は,EPAが,同プラント上空から緊急調査を実施したところ,高濃度の有害化学物質は確認されていない旨を発表しており,人体への影響はないとされています。