2009年11月5日-7日木ノ花さくや「マンガに関するワークショップ・講演会」の開催11月5日~7日の3日間、ヒューストン市とオースティン市各所にて、マンガ家ユニット「木ノ花さくや」によるワークショップ及び講演会が開催されました。この事業は、当館、国際交流基金、オースティン日米協会の共催により、日本のポップカルチャーの代表として人気の高いマンガについて講演会等を行うことにより、当地市民の皆様に日本文化への理解・共感を深めてもらうことを目的として開催されました。 「木の花さくや」はマンガ家西野公平氏・西野つぐみ氏によるマンガ家ユニットです。お二人はまず、Johnston Middle Schoolにてワークショップを行いました。同校は芸術教育と外国語教育に重点を置くマグネット・スクールで、日本文化に興味を持つ生徒約80人がワークショップに参加しました。生徒達は「ペン入れ」と呼ばれる、専用のペンとインク(墨汁)を使って下描きをなぞって作画する作業を体験しました。大変な集中力を要する体験でしたが、生徒達は好奇心旺盛に、飽きることなくペン入れに取り組みました。 その後、Art Institute of Houston及びArt Institute of Austinにてワークショップが行われました。両校では、約80名の生徒、教員、一般市民がスクリーントーン(影や服地、空などを表現するために使用する薄い転写シール)を絵に合わせてカッターで切り取り、原稿に転写するワークショップに取り組みました。講師が繊細な手つきで手際よくスクリーントーンを切り貼りするデモンストレーションを披露すると、参加者からは驚きの声が上がりました。 最後に、オースティン市内のCasa de Luzキャンパス内のレクチャールームを会場に、マンガについての講演会が開催されました。講演では、依然として大きな規模を誇る日本のマンガ市場、コストの低いマンガからメジャーな映画作品が生まれるというビジネスモデル、マンガ制作過程の裏側等について説明がありました。講演後には活発な質疑応答が交わされ、当地におけるマンガ・アニメカルチャーへの関心の高さが伺える講演会となりました。 |
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