ワイランド前ヒューストン日米協会会長に対する外務大臣表彰

令和2年12月1日
ウイリアム・H・ワイランド(William H. Weiland)・ヒューストン日米協会(JASH)前会長
日本政府は、12月1日、令和2年度外務大臣表彰の受賞者を発表し、ウイリアム・H・ワイランド(William H. Weiland)・ヒューストン日米協会(JASH)執行委員会メンバー・前会長を受賞者の一人に選びました。ワイランド氏は、ヒューストンにおける日米相互理解の促進に寄与したことが認められ、外務大臣表彰の表彰状と副賞が贈られることになります。
 
ヒューストン在住の弁護士であるワイランド氏は、過去30年間、JASHの執行委員会メンバーを務めたほか、2013年から2019年まで、副会長そして会長を務めました。同氏は、JASHの目的を明確化し、財政状況を強化し、JASHの魅力を地元コミュニティに拡大し、ヒューストン・ジャパン・フェスティバルの改善にも努めました。JASHは、ワイランド氏のリーダーシップの下、Japan Update Houston Conference(現在のJapan Currents Houston Conference)などの新しいイニシアティブを立ち上げ、ヒューストンにおける日本への注目度を高めることに貢献しました。
 
ワイランド氏は、また、1988年から1992年、ハーマン・パーク日本庭園プロジェクトのため、地元ビジネス・コミュニティ、地元日本企業、ヒューストン市からの支援を確保する取組における米国側共同議長を務めるなど、多くの時間と努力をもって、ハーマン・パーク日本庭園の計画・建設のために尽力しました。
 
ワイランド氏は、現在もJASHの理事として活躍しており、ヒューストン・ジャパン・フェスティバルの共同代表も務めています。

<外務省ホームページへのリンク>
Https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000706.html