テキサス大寒波救済基金寄付・市庁舎訪問

令和3年4月5日
 4月1日、福島総領事はヒューストン日本商工会の相澤会長、名川特命理事、小林事務局長と共にヒューストン市のクリス・オルソン国際部長を往訪し、この2月半ばにテキサスを襲い停電・断水・住居損傷など未曾有の被害をもたらした「テキサス大寒波」(Winter Storm Uri)に対する同市およびハリス郡共宰の「救済基金」(Houston Harris County Winter Storm Relief Fund)への日本商工会としての25,000ドルの寄付を伝達しました。

 当方よりこの大寒波による被害者の方々への深甚なるお見舞いとヒューストン日本コミュニティとしての人道的な支援協力の趣旨を伝達しつつ、併せて現下のコロナ禍における迅速なワクチン展開などヒューストン市が精力的に主導している各種対策への深謝をもうしのべました。これに対しオルソン部長からは、依然として住宅修繕など支援ニーズが大きい本件「救済基金」への温かい浄財寄付に感謝の意が表明され、またワクチン効果などによってコロナ感染が早期に鎮静・収束し、日本企業や同コミュニティとの交流活動もふたたび活発化することを強く期待するとのお話しがありました。

左から 名川譲特命理事、相澤稔会長、福島秀夫総領事