スティック前在ダラス日本国名誉総領事への「旭日中綬章」伝達式

令和3年10月30日
Medal
Certificate
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ジョン・M・スティック前在ダラス日本国名誉総領事は、昨年、日米交流の促進と日米友好の親善に寄与した功績が認められ、「旭日中綬章」を受章しました。
 
9月24日、福島総領事は、プレイノにおいて勲章伝達式を開催し、スティック氏の家族や友人ほかが出席しました。
 
福島総領事は、北テキサスにおける日本企業の大幅な拡大、日本と北テキサスとの草の根交流を含め、スティック氏の16年間にわたる名誉総領事としての功績に感謝の意を表明しました。さらに、福島総領事は、スティック氏が、無私無欲に日本人を支援してきたことに感謝するとともに、日本と北テキサスとの友好にとって将来にわたる永続的な足跡を残したことを賞賛しました。
 
スティック氏は、自分の活動は、多くの人の支援なしには不可能だったとして、妻のクリスチーナさん、白根直子さん、ダラス・フォートワース日米協会関係者に感謝の意を表明しました。また、北テキサスにおける日本企業の進出の歴史とダラス・フォートワース日米協会の発展について説明し、特に、大成功を収めた2012年の北テキサス日米草の根サミットの思い出について語りました。最後に、日本国名誉総領事として日本のために尽くせたことは、自分にとって非常に光栄であったと述べました。
 
その後、福島総領事は、スティック氏に対し、勲記を手渡すとともに、「旭日大綬章」を授与しました。
 
昨年8月に就任した七条恒在ダラス日本国名誉領事は、スティック氏の指導と友情に感謝するとともに、スティック氏が残した功績を引き継いでいきたいと述べました。
 
トーマス・シーファー元駐日米国大使は、スティック氏のような無欲な人々がいなければ、日米両国が特別な関係を構築することもできなかったと述べました。
 
ポール・ヴォルカー・リチャードソン市長は、リチャードソン市に進出した日本企業に感謝するとともに、特に日本の中小企業の増加を評価しました。
 
最後に、西谷秀人ヴァーチュアス・キャピタル社社長は、日本企業コミュニィティを代表してスティック氏による日本企業支援の活動に感謝するとともに、スティック氏が北テキサスを日本企業の主要な進出先として位置づけることに重要な役割を果たしたことを賞賛しました。
 
以下のリンクにて、勲章伝達式の動画(8分)をご覧ください。 
 

https://youtu.be/ewYwQ8OPnZo

(写真提供:ロビン・マロン)