ダラスにおけるビジネスランチョン講演会の開催

令和5年10月17日
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 9月29日、在ヒューストン日本国総領事館は、 ダラス・フォートワース日米協会(JASDFW)との共催により、エネルギー及びモビリティに関する日米連携の可能性をテーマに、ビジネスランチョン講演会をフリスコ市にて初開催し、ダラス・フォートワース地域の日米ビジネス関係者や同地域の各市当局関係者等、約70名が参加しました。
 
 冒頭、ハリー・ウエイレンJASDFW会長が挨拶に立ち、エネルギーとモビリティはダラス・フォートワース地域にとって非常に重要な産業であり、テキサス州全体を鑑みると、広大な面積を誇る同州にとって、モビリティの持続的な成長は大変重要である旨述べました。

 続いて、村林総領事より、同講演会開催に尽力したJASDFW及びパネリストに対し謝意を述べた上で、テキサス州は、日本のエネルギー安全保障にとり大変重要な地域であり、また、日系自動車企業が進出していることからも、モビリティ分野でも同州は大変重要な地域である旨述べました。また、同州に進出する日系企業数は新型コロナウイルス後も同水準を維持し続け大きなポテンシャルを秘めている旨述べ、今後の発展を祈念して挨拶を締めくくりました。

 講演会は、日系企業が米国新興企業のどのような分野に興味を持ち、新興企業とどのように連携することを目指しているのかや日系企業の投資先である米国新興企業の事業内容などの情報が共有されるとともに、モビリティ及びエネルギー分野の最新動向や今後の課題なども共有されました。