ヘンリー・シスネロス白根直子財団会長との意見交換

令和6年5月21日
長沼総領事(右)とヘンリー・シスネロス白根直子記念財団会長(左)
長沼総領事(右)とヘンリー・シスネロス白根直子記念財団会長(左)
   5月15日、長沼総領事は、サンアントニオの白根直子記念財団(参考)事務所において、ヘンリー・シスネロス同財団会長(元米国連邦住宅都市開発長官、元サンアントニオ市長。「The Texas Triangle」の著者であるテキサス州のオピニオン・リーダー。)に就任挨拶を行うとともに意見交換を行いました。
 シスネロス会長は、日本企業の進出によってテキサスの経済が大きく発展しており感謝していると述べるとともに、故白根直子氏の貢献によって実現した熊本市とサンアントニオ市との姉妹都市関係は、全米規模で見ても最も成功した姉妹都市提携であると述べました。
 長沼総領事とシスネロス会長は、今後とも経済、文化、教育などの様々な分野における日本とテキサスとの交流を進展させていくことで一致しました。
 
【参考】白根直子記念財団
   テキサス州日本東京事務所代表を務めた白根直子氏(1926~2013年)の遺志を受け継いで設立された文化交流団体で、国際交流による次世代育成を目指し、サンアントニオ市をはじめとするテキサス州の高校生を熊本などの日本の各都市に派遣する事業を実施しています。