ケビン・スティット・オクラホマ州知事とマット・ピネル同州副知事との 意見交換

令和6年8月28日
ケビン・スティット・オクラホマ州知事
右:ピネル副知事、左:バートレット在タルサ名誉領事
 長沼総領事は、8月21日にケビン・スティット・オクラホマ州知事と、8月20日にマット・ピネル・オクラホマ州副知事と、それぞれ意見交換を行いました。
 
 長沼総領事からは、日本はオクラホマ州にとって第2位の投資国であり、経済関係を一層進展させたいと述べました。また、オクラホマ州と京都府の姉妹州府関係が来年2025年に40周年を迎えることを契機として、人的交流が深化することを期待している旨を述べました。さらに、長沼総領事は、オクラホマ州と日本は竜巻や地震などの自然災害への対処という共通の課題を有していることから、本年12月にオクラホマ大学と在ヒューストン日本国総領事館の共催で防災シンポジウムを開催する予定であることを紹介し、防災分野における協力の可能性を追求していきたいと述べました。
 
 これに対して、スティット知事とピネル副知事は、それぞれ、防災シンポジウム開催に向けた日本のイニシアティブを歓迎し、長沼総領事との間で、日本との経済関係及び京都府との姉妹州府関係を更に進展させていくことで一致しました。さらに、スティット知事からは、年長者を敬う日本文化への敬意が表され、ピネル副知事からは、2年後に100周年を迎える「ルート66(シカゴからサンタモニカまでを結ぶ国道66号線)」を活用した形での観光促進の取組について紹介がありました。