「日米宇宙フォーラム2024 in Texas」の開催

令和6年12月17日
1 左から、リングレン宇宙飛行士(NASA)、ストットCEO(Lonestar Data Holdings Inc.)、三原SVP(米国三菱重工)、クラインCTO(Intuitive Machines)、長沼総領事、橋本主幹(トヨタ自動車)、アレクサンダー・ライス宇宙研究所所長、星出宇宙飛行士(JAXA)
2 長沼総領事 
3 星出宇宙飛行士(JAXA)
4 リングレン宇宙飛行士(NASA)
 12月10日、在ヒューストン日本国総領事館は、ヒューストン日米協会との共催による「日米宇宙フォーラム2024 in Texas」を開催し、星出彰彦JAXA宇宙飛行士、チェル・リングレンNASA宇宙飛行士、ヒューストンの宇宙関係者、日系企業等119名が参加しました。
 冒頭、長沼総領事より、宇宙探査は科学技術や国家安全保障において非常に重要であり、日米のリーダーシップが不可欠であると述べました。また、宇宙開発が官民連携へと移行する中で、両国がそれぞれ民間の宇宙関連ビジネスを支援する基金を設立し、協力を一層推進する好機にあると強調しました。そして、本フォーラムを通じて民間分野を含む日米の宇宙協力が一層進展するようにとの期待を表明しました。
 フォーラムでは、日米の宇宙飛行士による基調講演、日米宇宙関連企業4社による発表とパネルディスカッションを通じて、アルテミス計画や月面探査に向けた取組が紹介されるとともに、官民連携や月面探査の可能性について議論されました。

Photos by Night Sky Creative