日・サンアントニオ経済関係発展のためのシンポジウム開催

令和7年2月13日
長沼総領事の挨拶
ロン・ニレンバーグ市長の挨拶
ピーター・サカイ郡長官の挨拶
ドーラシャヒ国際部長への表彰状授与
集合写真
 2月6日、在ヒューストン総領事館は、サンアントニオ市との共催で、サンアントニオのボタニカル・ガーデンにおいて、日・テキサス経済関係発展のためのシンポジウム(「Dinner Symposium: Strengthen Economic Ties Between Japanese Businesses and San Antonio」)を夕食会形式で開催しました。連邦政府、サンアントニオ市、べアー郡、現地の主要な商工会議所・経済団体・企業、日本企業、サンアントニオ日米協会、白根直子記念財団、ジェトロ・ヒューストン事務所の代表合計約90名が出席しました。
 
 初めに、長沼総領事、ロン・ニレンバーグ・サンアントニオ市長及びピーター・サカイ・ベアー郡長官からそれぞれ、長年にわたる日本とサンアントニオとの交流を振り返り、両者の経済関係の一層の進展を期待するとの挨拶を行いました。
 
 引き続き、サンアントニオ日本企業会の小谷副会長とトヨタ自動車テキサス工場の岩田財務担当役員からそれぞれ、日本企業会の会員企業はサンアントニオで8000人以上の雇用を生んでいること、トヨタ自動車は工場新設のために5億3100万ドルを追加投資し、これにより新たに400人以上を追加雇用する予定であることなどを発表しました。JETROヒューストン事務所の島田所長は、経済交流発展のためのJETROの役割や日本企業の米国への貢献について発表しました。
 
また、このシンポジウムの機会に、日本とサンアントニオ間の経済・文化・教育分野における交流に多大な貢献を行ってきたシャフルザード・ドーラシャヒ・サンアントニオ市国際部長の貢献を称え、長沼総領事からドーラシャヒ国際部長に対し、在外公館長表彰を行いました。
 
 在ヒューストン日本総領事館は、引き続き、テキサスにおける日本企業の投資などの活動を支援していきます。