福島総領事の太平洋戦争博物館(フレデリックスバーグ市)での記念行事への出席

平成31年3月12日
 2月23日,福島総領事は,テキサス州フレデリックスバーグ市にある太平洋戦争博物館での記念行事に出席しました。同記念日は,パールハーバー攻撃後の日系人の強制収容移転を追悼するとともに,戦時中の日系人部隊等の米国への特別な貢献を賞賛するものです。
 
 式典では、サンジャシント大学のAbby Grubb博士が、講演「Go for Broke(すべてを賭けて):日系アメリカ人の第二次世界大戦での体験」で、その歴史についてさらにお話しされました。また、ドキュメンタリー映画「Proof of Loyalty(忠誠の証明):ヤマネカズオとハワイの二世兵士」と、「Honor and Sacrifice(名誉と犠牲):ロイ・松本物語」も上映され、第二次世界大戦中に米軍に従軍した日系アメリカ人の数奇な物語を振り返りました。さらに、 和太鼓グループ「Austin Taiko」による2回の公演が、イベントに日本文化の彩りを添えました。
 
 屋外では、出席者が、桜の絵を描いたり箸のスキルを競うなど、日本文化を体験することができました。 福島総領事は、博物館の平和の庭園 (チェスターW.ニミッツ艦隊提督を称えて日本が贈った和風庭園)を視察しました。