2011年7月22日本年度JETプログラム参加者歓送レセプションを開催7月23日(土)、本年度JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Program)参加者として、31名のアメリカ人青年がヒューストンのジョージ・ブッシュ国際空港から日本へ出発しました。テキサス・オクラホマ地域の200人以上の応募者の中から選ばれた本年度参加者は、1~5年の滞在期間中、日本全国の小・中学校や高等学校で英語を教えたり、各自治体における国際交流事業に携わったりすることにより、地域の住民と様々な形で交流を深めます。このプログラムにより、わが国における外国語教育の充実と地域レベルの草の根の国際交流の進展を図り、わが国の国際化の促進に寄与することが期待されています。 出発前日の22日(金)には、総領事公邸において出発前オリエンテーションを開催しました。当館館員による歓迎の挨拶の後、参加者は出発に当たっての注意事項を最終確認しました。次に、元JET参加者で、現在ダラス郡国土安全・緊急事態管理室長を務めるリサ・チャンバース(Lisa Chambers)さんが、自身の日本での体験談をもとに、異文化交流に当たっての心構えについて講話を行いました。チャンバースさんは、JETプログラムで訪日し、長野オリンピックで選手村の警備対策に関わった経験が、その後の自らのキャリア形成に繋がった旨述べ、参加者に大きな刺激を与えました。 続いて、JETAA会員やJET支援者も加わって、歓送レセプションが盛大に開催されました。冒頭、渡部総領事代理より、参加者の日本での活躍を期待する旨激励の言葉(※スピーチ原稿にリンク)を述べて乾杯しました。日本出発を前に、参加者の誰もが希望に満ちており、大変賑やかな歓談が行われました。その後、タニュ・トランさんとサミュエル・マルティネスさんが参加者を代表して挨拶を行い、日本での勤務・生活に向けた決意と、総領事をはじめとした本件プログラムの支援者への感謝の思いを述べました。最後に、当地JETAAのチエコ・クリスティンジアーニ会長とデリス・リー会計幹事が先輩としての助言とともに歓送の言葉を述べました。 24日、これら青年は全員無事日本に到着しました。25日から他州及び世界各国からの参加者とともに東京においてオリエンテーションが3日間に亘って行われ、それぞれが配属される日本全国の市町村へと旅立ちました。 JETプログラムに関するお問い合わせ及び申請書の取り寄せは下記までどうぞ。
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