在ヒューストン日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Houston

トピック

2012年2月25日

Bentoコンテストの開催

2月25日(土)にブレアグローブのライスエピキュリアン・クッキングスクールにおいて、「Bentoコンテスト ファイナルバトル」が開催されました。このコンテストは、アメリカ人を対象として、在ヒューストン日本国総領事館が、株式会社サタケとライスエピキュリアン・クッキングスクールと共催したものです。
 25日のファイナルバトルのために、1月11日から2月16日までの約1ヶ月間の間、自分で作ったお弁当の写真をメールで提出してもらい、その中から6人の予選通過者を決めました。
 当日は、6人の予選通過者の作ったお弁当を紹介し、それぞれの工夫点についてコメントしてもらいました。続いてのファイナルバトルは、予め用意された食材を、用意されたお弁当箱に詰めるという内容です。約10分の時間制限で、来場のお客さんたちに見守られながら、各自が真剣に食材をお弁当箱に詰めていきました。
 できあがった6つのお弁当は、5人の審査員(サタケの直木純二郎社長、ライスエピキュリアン クッキングスクールよりSarah Augustineさん、日米協会よりShree Kurelekarさん、JETAAよりJessica Parkerさん、当館より小出副領事)によってチャンピオンが決定されました。
 審査を行っている間、稲垣昌恵さんが山田裕子さんの通訳により、お弁当に関するレクチャーを行いました。お弁当の基本から、詰め方、色取りの工夫などのお話の後、飾り切りの実演があり、包丁と楊枝を巧みに使って作られたカニの形のウィンナー、うさぎの形のりんご、ハート型の卵などに、会場からは感心の声が上がっていました。
 レクチャーの後、予選通過者の表彰とチャンピオンの発表となり、賞状と記念品が渡されました。コンテストが終了した後は、参加者全員でおにぎりを作り、楽しくおいしい日本文化を体験していただきました。また、参加者は、日本食の安全性や多様な魅力についても理解を深めました。

ファイナルバトルの作品と、メールで提出されたお弁当の写真はこちら

予選通過者
Most Delicious:Masao Oida
Most Creative:Devon Francis
Most Healthy: Yunn-Hwa Tyan
Most Traditional:Kenny Porter
Most Comical:Derek Yeung
Deputy’s choice:Chef Brent Scharbor

弁当チャンピオン
Derek Yeung


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Bento1

(左から)Mr. Oida, Mr. Porter, Chef Scharbor

Bento2

(左から)Chef Scharbor, 審査員Ms. Parker, Mr.Francis, Mr. Yeung, and Ms. Tyan

Bento3

ファイナリストたちの作品

Bento4

講師の稲垣昌恵さん