在ヒューストン日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Houston

トピック

2012年3月31日-4月1日

第19回ジャパン・フェスティバルの開催

3月31日と4月1日の両日、ハーマン・パークで第19回ジャパン・フェスティバルが開催されました。当日は晴天にも恵まれ、会場にはたくさんの日本食や日本の工芸品を売るブースが立ち並び、訪れたたくさんの人たちの中には、浴衣を着た人たちやアニメキャラクターのコスチュームを着た人たちも混じり、日本のお祭りらしい雰囲気を盛り上げていました。

今年のジャパンフェスティバルのテーマは、協調、平和、日本を意味する漢字の「和」。前年の東日本大震災から約1年後のこの時期に開催された今回のフェスティバルでは、犠牲となった方々のご冥福を祈ると同時に、この1年間に日本に寄せられたヒューストン市民からの激励と支援への感謝の意を表する機会となりました。

初日のオープニングセレモニーでは、山本条太総領事からの挨拶があり、震災後の日本への支援に対する感謝と、今年40周年を迎えるヒューストンと千葉市の姉妹都市関係へのお祝いが述べるとともに、ハーマン・パーク内の日本庭園の維持管理に貢献してきた中井皓允氏の功績を称えました。また、日本がアメリカに初めて桜を寄贈してから今年で百周年を迎えるにあたり、ハーマン・パークの日本庭園内に20本の桜の苗木を記念植樹する計画を発表し、エドワード・ゴンザレス・ヒューストン市長代理に対し、記念の盾を贈呈しました。

今年の舞台は、日本からお招きした三味線奏者の浅野祥さんの演奏と書道家の末廣博子さんのパフォーマンスを筆頭に、雷太鼓や琉球國祭り太鼓などのお馴染みのグループの公演で盛り上がりました。
また、訪れた人々は、ヒューストン市内の武道道場による実演や生け花、折り紙、紙芝居、浴衣試着など、様々な日本文化体験を楽しんでいました。


トップへ戻る