2012年は日米桜寄贈100周年に当たりますが、これを記念してハーマン・パーク日本庭園の管理に長年尽力された南邦夫Hermann Park Conservancy理事が、外務大臣表彰を受賞されました。ハーマン・パーク日本庭園は、毎年恒例のジャパン・フェスティバルの開催地で、ヒューストン市民の憩いの場でもあります。日米双方のコミュニティによる日本庭園への決め細やかな支援も継続し、姉妹都市の千葉市からも庭園改修を支援するなど、開園以来20年にわたり、日本庭園はヒューストンにおける日米交流の象徴であり続けてきました。
6月19日には、外務大臣表彰を受賞した南氏の功績を称え、ヒューストン市議会で表彰が行われました。アニス・パーカー・ヒューストン市長が、南邦夫氏を始めとする日本庭園関係者への感謝を述べ、同日を「Hermann Park Japanese Garden Day」と宣言しました。当日は、上野商工会会長、直木日米協会会長、ハフナー日米協会理事、ゴンドー元日米協会会長、ライブロック商工会事務局長等、関係者多数も出席し祝賀に加わりました。
山本総領事挨拶では、南邦夫氏はじめ関係者の貢献を称え、本年姉妹都市提携40周年に当たる千葉市との交流を含め、日本とヒューストンの関係をさらに発展させていきたい旨述べ、本年10月にハーマン・パーク日本庭園に日米桜寄贈100周年記念として20本の桜の苗木を植樹する予定であることについても発表しました。
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