2月8日、2011年に国際宇宙ステーションに165日間滞在した古川聡宇宙飛行士は、スペースセンター・ヒューストンにて講演を実施しました。本企画は、第19回Space Exploration Educators Conferenceの一環として、在ヒューストン日本国総領事館、スペースセンター・ヒューストン、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の共催により、実施されたものです。米国の多くの州や日本、英国、豪州、カナダ、メキシコ等世界各国からの幼稚園から高校までの教育関係者が大勢参加しました。山本総領事は、日米間の長期にわたる宇宙協力について述べ、古川宇宙飛行士を紹介しました(→リンク)。
古川宇宙飛行士は、宇宙から見た地球の映像やソユーズでの打ち上げの様子、国際宇宙ステーションでの数々の実験等について映像を使用しながら紹介し、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」や宇宙ステーション補給機「こうのとり」や日本人宇宙飛行士による活躍等、有人宇宙開発分野における日本の取り組みについて説明しました。多くの参加者が、古川宇宙飛行士に質問し、本講演から学んだことを日々の授業にも活かしていきたいというコメントがありました。
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