4月13(土)、14日(日)の二日間にわたり、第20回ジャパン・フェスティバルがハーマン・パークで開催されました。ジャパン・フェスティバルは、音楽や日本舞踊、武道、茶道、生け花、手工芸品、浴衣試着等の日本文化を体験できる行事です。ジャパン・フェスティバルは入場無料であり、ハーマン・パーク及び日本庭園での開催を許可されている唯一のフェスティバルです。今年は、二日間で3万人以上の人々が参加しました。
ジャパン・フェスティバル20周年を記念して、「ありがとう、ヒューストン!」をテーマに、長年にわたる地域からのフェスティバルへの支援に対する感謝が表明されました。さらに、フェスティバルの主催者はヒューストンのコニュニティに対し、東日本大震災に対する寄付や、地元の日本文化団体及び日本企業に対する支援への感謝を表明しました。
山本総領事は、土曜日の開会式で挨拶し(→リンク)、松村博夫ジャパン・フェスティバル実行委員長を始め、共催団体やヒューストン市と市民の協力を讃えました。また、先日ヒューストン市の姉妹都市である千葉市を訪問したエドワード・ゴンザレス市長代理を歓迎しました。アニス・パーカー・ヒューストン市長の代理として、ゴンザレス議員は、山本総領事をヒューストン市の名誉市民・親善大使に任命しました。
ステージでは、日本から来訪した歌手の内田あや氏と沖縄三線奏者の東風平高根氏が公演を行った他、ヒューストン・グランドオペラが、ハーマン・パーク日本庭園を舞台とする日系米国人女性の物語をオペラに制作した「The Memory Stone」の一部を上演しました。
総領事館のブースを訪れた人たちは、日本のパンフレットや雑誌を手にし、桜の切り紙や、新聞紙で作る折り紙兜を体験しました。また、同ブースで上演された日本の昔話の紙芝居を鑑賞しました。
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