１０月１７日（木）から１９日（土）にかけてバイオリニストの五嶋みどりさんがヒューストン・シンフォニーにおいてゲスト・アーティストとして出演しました。
五嶋みどりさんは、１９８２年１１歳の時にニューヨーク・フィルとの共演でデビューし、本年で米国デビュー３０周年を迎えられました。世界各国で年間７０回以上の演奏活動を行うと共に、青少年の音楽教育や社会貢献活動にも熱心に取り組んでいらっしゃいます。現在は、南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校弦楽学部長も務めておられ、後進の育成にも力を注いでおられます。
五嶋みどりさんはこれまでもヒューストン・シンフォニーで公演されており、今回は５年ぶりの公演となりました。今シーズンに新しくヒューストン・シンフォニーの音楽監督に指名されたオロスコ・エストラーダ氏の指揮により五嶋さんが奏でるメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲は、満員の聴衆を魅了しました。１８日の公演終了後、五嶋さんは、ヒューストン日米協会の会員や高岡総領事と親しく懇談されました。
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