12月5日、在ヒューストン総領事館はレセプションを開催し、140名を超える方々とともに12月23日に80歳の誕生日を迎えられる天皇陛下のお誕生日をお祝いしました。
冒頭、髙岡総領事は、2013年に天皇陛下が、東北地方の東日本大震災の被災地を精力的に巡幸され、被災者を励まされたことと、11月に着任したキャロライン・ケネディ新駐日大使が、着任後ひと月も満たないうちに東北地方を訪問された事に触れました。また、テキサス州とオクラホマ州の方々に対し、1001日前に起こった東日本大震災への継続的な支援に関する感謝を述べました。
レセプションには、リック・ペリー・テキサス州知事、メアリー・ファリン・オクラホマ州知事から祝電が届き、テッド・クルズ上院議員及びアル・グリーン下院議員の代理も出席しました。さらに、日本国歌とアメリカ国歌が、オペラ歌手の木下美穂子さんに独唱され、レセプションに高い芸術性が添えられました。
髙岡総領事は、当地における日本による投資と先端技術への貢献として、エネルギー、製造業、宇宙開発、運輸を挙げました。(髙岡総領事挨拶にリンク)また、これらの分野で当地に大きな貢献を果たしている大阪ガス、東芝インターナショナル、トヨタ自動車工業テキサス、宇宙航空研究開発機構(JAXA)及びJR東海の協力により、展示コーナーが設置され、参加者の関心を集めました。
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