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在ヒューストン日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Houston

トピック

2014年3月20日

アジア協会主催タイガー・ボールの開催(2月5日)

2月27日(木)、アジア協会テキサスセンター主催によるタイガー・ボールが開催されました。タイガー・ボールは、同協会最大のチャリティ・イベントであり、参加チケットの売り上げは、同協会の活動を支える貴重な資金となります。本年は、アジアセンター(谷口吉生氏によるデザイン)の落成を記念して同センターで、「祝・日本」をテーマとして開催されました。

当日は、佐々江駐米日本大使夫妻が、タイガー・ボール開催に合わせてヒューストンを訪問し、名誉開催委員長として参加しました。開催委員長は、日本関連行事において指導的役割を果たしている日系人のドナ・コール・コール・ケミカル社社長とグレン・ゴンドー・ゴンドー・カンパニー社社長が務めました。

タイガー・ボール開催式典では、髙岡在ヒューストン総領事が挨拶に立ち、ヒューストンの経済的豊かさと美しい文化や、力強い知的交流に貢献している臨席のビジネスリーダーや寄付者に謝意を述べた後、ユナイテッド航空社がヒューストン-成田間の直行便を3月から一日2便に増便すること、ヒューストン・ダラス間の高速鉄道プロジェクト構想、米国エネルギー省による日本向けLNG輸出承認第一号のフリーポートプロジェクト等の例をあげながら、ヒューストンと日本の良好な関係に言及しました。

総領事の紹介を受けて挨拶に立った佐々江大使は、開催委員長両名に対してタイガー・ボールへの招待に感謝を示し、初めてテキサス州を訪問した際の話を紹介し、テキサス州再訪問への喜びを表しました。また、米国とアジア諸国間の相互理解の促進に大きな貢献を果たしているアジア協会の努力を称賛し、日本とヒューストン市の良好な友好関係を祝福しました。

会場のアジア協会テキサスセンターでは、琴や和太鼓が演奏される中、ヒューストンでは既に開花した桜の枝が随所に配され日本の雰囲気が漂う空間が出現しました。会場には、日米友好関係者や、ナンシー・アレン・アジア協会理事やユナイテッド航空社などのスポンサー関係者を中心に700名近くに及ぶ参加者が集まり盛会となりました。

2月28日(金)には、ヒューストニアン・ホテルでアジア協会主催の昼食会が行われました。昼食会では、佐々江大使が最近の日本における重要外交課題についてスピーチを行い、環太平洋戦略的経済連携協定、東アジア情勢の安定化に向けた日米協力の重要性について言及しました。また、エドワード・アレン・アジア協会副会長との対話形式による会談では、環境問題も含めた様々な問題に対する佐々江大使の見解を伺う貴重な機会となりました。昼食会には、ヒューストンのビジネス関係者約200人が集まり、和やかな雰囲気の会となりました。

 アジア協会は、アジア諸国と米国の間の相互理解と友好関係を促進することを目的とした組織で、文化、芸術、ビジネス、教育等の多分野にわたるアジア関連イベントの開催において、ヒューストンでの中心的役割を果たしています。2012年4月に開館したばかりのアジア協会テキサスセンターは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の改修を手がけた日本人建築家の谷口吉生氏によるデザインで、数々の和の建築要素が取り入れられています。

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