5月14日(水)、ダラス・フォートワース日米協会が主催するサン・アンド・スター授賞式・夕食会が開催されました。本年はローリングスダラス市長が名誉ホストを務め、東日本大震災時の対日支援に尽力されたルース前駐日大使が「サン・アンド・スター賞」を、気仙沼の高校との友好関係を築き、震災後の支援を行ったカリスバーグ学校区の元高校教諭ジェームス氏が「友好のかけはし賞」を受賞しました。来賓としてシーファー元駐日大使、ウォルシュ元太平洋艦隊司令が出席し、昨年に比べて2割多い約400名が出席しました。
ローリングス・ダラス市長には予定を超えて長時間ご出席いただきましたが、高岡総領事は乾杯の挨拶の中で、ローリングス市長のリーダーシップの下、ダラス市が在留邦人、日系企業に魅力的な環境を提供していることに謝意を述べ、今次トヨタ本部の移転もこのような市の努力が反映されたものと思うと述べました。
ルース大使は受賞スピーチの中でトモダチ作戦等震災への対応とその後の日米交流について述べ、また、駐日大使としてはじめて出席した広島・長崎の原爆記念式典について言及しつつ、一人一人の交流の積み重ねの重要性や他者への思いやりの重要性を強調されました。


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