アニス・パーカー・ヒューストン市長は、グレーター・ヒューストン・パートナーシップ(GHP)貿易及び投資ミッションの団長として、10月1日から4日まで初めて日本を訪問し、ヒューストンと日本とのビジネス関係及び文化関係を強化しました。
1日、パーカー市長は姉妹都市である千葉市を訪問し、市議会議場で歓迎セレモニーに参加し、熊谷俊人市長より特別名誉市民賞が贈られました。また、両市長は、姉妹都市協定を再確認する合意書に署名を行いました。
2日、パーカー市長は、経団連会館を訪問し、経団連の石原邦夫副会長・アメリカ委員長らと懇談しました。両者の間で、ヒューストンの主要産業やビジネス環境について意見交換が行われました。また、3日、パーカー市長は、関芳弘経済産業省政務官と面会し、日本とヒューストンとの良好なビジネス関係を強化していく旨述べました。
訪日最終日となる4日には、JR東海がヒューストン・ダラス/フォートワース間のテキサス高速鉄道計画を推進していることを踏まえ、新幹線に乗車しました。パーカー市長は、東海道新幹線開業50周年を祝福し、ヒューストンへの高速鉄道の導入に対する期待を示しました。
この他、パーカー市長は、ヒューストンに進出している三井物産、東芝、日立の本社を訪問し、ビジネス関係強化に努めました。3日夕には、JR東海及びテキサス中央鉄道が歓送レセプションを開催し、多くの日系企業関係者が同ミッション一行と交流しました。 |