２月３日、ホロコースト博物館『我慢の芸術』展示会開会レセプションがアジア協会で開催されました。第二次世界大戦中に収容所に収容された日系米国人の芸術品を展示する同展示会は、これまでに全米及び日本各地で開催され、ヒューストンでは本年１月２９日から９月２０日まで開催されます。
髙岡総領事は、冒頭挨拶で、関係者に感謝を示し、「我慢の芸術」は、日系人コミュニティが引き継ぐ辛抱強さと逆境に負けない精神を示すものであると述べました。そして、本日のようなイベントを可能にした米国の民主主義の力強さを賞賛しました。この他、同展示会の開催者であるDelphine Hirasuna氏や、スポンサーであるＡＡＲＰのボブ・ジャックソン・テキサス支部長、ＡＢＣ局記者のDavid Ono氏が挨拶し、日系人の収容所での体験を描いたドキュメンタリー映像も上映されました。最後に、本レセプションの開催者であるゲイリー・ナカムラ日系米国人市民連盟ヒューストン支部会長より、収容経験者またはその家族をもつ日系人が紹介されました。 |
