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在ヒューストン日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Houston

トピック

2015年3月1日

2015年ヒューストンBentoコンテスト:決勝戦 (2月22日)

 2月22日(日)、在ヒューストン日本国総領事館は、ヒューストン日米協会(JASH)との共催で、2015年ヒューストンBentoコンテストの決勝戦を、I-10沿いにあるH-E-B・Bunker Hill店にて開催しました。4回目を迎える今回は、第一次の写真審査を通過した小学生2人を含む5人が、Bento作りの腕を競い合いました。

審査員の一人として出席した岩崎敦志首席領事は、冒頭挨拶の中で、「日本人の家族をつなぐ絆のひとつとなっているお弁当は、日本の日常生活の中に様々な形で根付いており、お弁当を知ることは日本の文化を知ることにつながる」と述べました。

5人の決勝戦参加者たちは、制限時間10分間で、テーブルの上に並べられたH-E-Bの様々な食材でお弁当を作りました。 

終了後、株式会社サタケの直木純二郎社長、Gondo社のグレン・ゴンドー氏、JASH代表のビル・ウェイランド氏、H-E-Bコミュニティルームマネジャーのアンジェラ・ロブレス氏、岩崎首席領事の5人が、力のこもった5つのBentoの審査に臨みました。接戦の末、第4回Bentoコンテストの優勝は、Junko Janvierさんと決まりました。

また、審査結果を待つ間、へリング小松倫子先生により、「うま味」について講演が行われました。「うま味」は、「甘味・塩味・酸味・苦味」の4つの基本の味覚に加え、日本で最初に認知された第五の味覚です。講演の後半には、来場者が味覚テストに参加して味の違いを実感しました。続いて、来場者はヘリング先生の作ったうま味調味料を炊き込んだ「うま味ご飯」や、サタケから提供いただいた新米で、実際に自分でおにぎりを作って試食しました。

4年目のBentoコンテストは、うま味をテーマにした講演にちなんで、日本のうま味メーカーの代表である味の素株式会社とヤマサ醤油株式会社から試供品をご提供いただき、来場者に日本のうま味をご家庭へと持ち帰っていただきました。
コンテスト開催にご協力いただいたH-E-B 、H-E-B.Sushiya、株式会社サタケ、グレン・ゴンドー氏、味の素株式会社、ヤマサ醤油株式会社に感謝いたします。

今回の決勝戦の参加者は、以下の方々です。

Josiah Ho: Most Healthy
Yuko Ouchi: Most Delicious
Runa Katayama: Most Traditional
Sayaka Stephens: Most Creative
Junko Janvier:  Most Comical

<うま味ご飯> 
●材料●
お米 2カップ
昆布10g程(10cm四方くらい)
水 2カップ少々
醤油 大匙1

●作り方●
1.  昆布を一晩水に浸しておく。(1を省略する場合は、3で昆布を一緒に入れて浸水させ、昆布を入れたまま炊く。)
2. お米を研ぐ。
3. 2に、1の昆布だしと醤油を入れて、最低10分(できれば30分)お米を浸水させる。(水が足りない場合は、必要分を加える。)
4. 炊く。
※海苔、胡麻があれば、更にカルシウムやミネラル等も摂れ、具沢山なおみおつけがあれば簡単な食事が整います。動物性たんぱく質が必要なら、鰹節やじゃこを混ぜたり、卵を添えるなどで調整しましょう。ぬか漬けもあればビタミンB群や酵素も摂れ、緑茶を一緒にいただけばビタミンCも補給できます。

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