3月7日、髙岡総領事は、ヒューストン市美術館展示会『来るべき世界の為に 1968から1979年における日本美術・写真における実験』の開会祝賀夕食会を、日本から訪問した美術家杉浦邦恵氏や植松奎二氏の参加を持って公邸で開催しました。髙岡総領事は、本展示会の寄付者や支援者、開催準備に携わった美術館関係者による、日本美術に対する理解の促進に向けた尽力に感謝を示しました。また、60年代及び70年代の現実と精神を捉えた展示会作品を高く評価するとともに、作品提供に感謝を示しました(リンク)。
本展示会は、1960年代末から1970年代における写真メディアを介しての実験を、29人の作家による作品250点余を通して振り返るものです。同日のオープニングでは、日本から訪問した森山大道氏と植松奎二が、写真メディアによる日本現代美術への寄与について講演しました。同展は本年7月12日までヒューストン市博物館で開催されます。
http://www.mfah.org/exhibitions/new-world-come-experiments-japanese-art-and-photog/ |