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在ヒューストン日本国総領事館

Consulate-General of Japan in Houston

トピック

2015年5月22日

日系人強制収容に関するドキュメンタリー上映会の開催 (5月14日)

5月14日(木)、在ヒューストン日本国総領事館は、ホロコースト博物館及び日系米国人市民連盟との共催でドキュメンタリー「知られざる政治家ラルフ・カーとニッポン人~3人の米国日系人がたどった運命と強制収容の歴史」上映会を開催しました。このドキュメンタリーは、1939年から43年までコロラド州知事を勤め、反日感情が高まる中、日系人の強制収容に異を唱えたラルフ・カー氏の功績を追ったものです。

上映開始前、髙岡望総領事が挨拶し、安倍総理が先日の訪米の際に行った連邦議会演説で、第二次世界大戦への痛切な悔悟と反省を表明したことを紹介しました(リンク)。また、戦後70周年の機会に歴史の教訓を学んで民主主義と友好関係を推進しようとする参加者の姿勢を称えました。

上映会後、第二次世界大戦中の日本人強制収容をテーマに、日系人市民連盟メンバーによるパネルディスカッションが行われ、強制収容経験者のリリアン・ボナー氏、日系米国人の歴史研究家のアビー・グラブ氏、強制収容経験者で退役米軍人である父をもつ日系人市民連盟会長のゲイリー・ナカムラ氏の3人が参加しました。80名を越す観客を前に、ホロコースト博物館・教育プログラム主任のメアリー・リー・ウィベック氏が司会を務めました。

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