8日11日、髙岡総領事は、テキサス大学オースティン校において省エネ実証事業に関するNEDO・テキサス州政府基本協定書の調印式に出席しました。調印式には、カスコス州務長官、ショーター州務副長官、フェンベス・テキサス大学総長、植田NEDO理事、一法師NTTファシリティーズ副社長が出席しました。
スピーチ(→リンク)の中で、髙岡総領事は、基本協定書と実施契約(日本側主体はNTTファシリティーズ)の署名を歓迎しました。また,省エネ技術の進んだ日本とエネルギー資源が豊富なテキサス州はこのようなプロジェクトを進める最適なパートナーであることを強調しました。
このプロジェクトは,従来のシステムに代わる高電圧直流給電システムをテキサス大学の先端コンピューター・センターに導入し、システムの実証を行うことで従来比15%の省エネ化を目指すものです。事業期間は2015年8月から2017年3月の約1年8ヶ月間、予算は約16億円を予定しています。 |