10月3日(土)、髙岡総領事夫妻が、テキサス・キルト博物館を訪問し、テレサ・ワング氏の新刊“Japanese Contemporary Quilts and Quilters: The Story of an American Import”の書籍出版記念講演会に出席しました。ワング氏は、この本の中で、日本と米国のキルト作家の間の関係や、芸術的アイデアの交流について考察しています。
髙岡総領事は、挨拶において、キルトの世界的広がりに代表される文化交流を称えるとともに、現代キルトに見られる美しさと緻密さを評価しました(リンク)。テキサス・キルト博物館で、髙岡総領事夫妻は、日本人キルト作家の高橋悦子氏と遠藤紀子氏を含む、多くの優れた芸術作品を鑑賞しました。
テキサス・キルト博物館は、4年前にカリー・ブレセンハン氏とナンシー・オブライアント氏によって設立されました。現在、キルト制作者人口が世界で一番多いのは米国で、全米で約2,100万人います。日本は、アメリカに次ぐ世界第2位で、300万人のキルト制作者がおり、世界最大の国際キルト・フェスティバルも東京で開催されています。世界で2番目の規模のキルトフェスティバルは、テキサス州ヒューストンで開催されています。
 
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