６月２５日（土）、在ヒューストン日本国総領事公邸にて、上野淳子ギャレット先生によるピアノリサイタルを開催しました。
冒頭、天野哲郎総領事から、上野先生について簡単なご紹介をいただきました。先生は、３才よりピアノを始め、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、ヒューストンのライス大学にて音楽博士号を取得。現在、ロスアンジェルスのオクシデンタル大学にて教鞭をとっており、今回はヒューストン大学での公演のため当地を再訪されたことから、今回のリサイタルの運びとなりました。
“Tango, Soul and Passion: Piano Music from Japan, North America and South America” と題し、解説を交えながら、坂本龍一、久石譲といった日本人作曲家による作品から、アストル・ピアソラの南米のタンゴ、ローウェル・リーバーマン、ウィリアム・ボルコムといったアメリカの現代音楽を代表する作品まで、幅広いジャンルにわたる１時間ほどの演奏会でした。
演奏終了後は、在ヒューストン各国総領事をはじめとする観客からの盛大な拍手の中、総領事夫人より花束が贈呈されました。続く会食では、和やかな雰囲気の中、たくさんの方が上野先生と会話を交わしました。 |
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