7月7日(木)、在ヒューストン日本国総領事館は、ヒューストン日米協会及びヒューストン子供博物館との共催で、"Tanabata" Japanese Star Festivalを開催しました。
ヒューストン子供博物館メインホールに設置された6つのブースで、参加者は日本の紙芝居のミニチュア版を組み立てて持ち帰った他、短冊に願い事を書いて笹に飾ったり、折り紙で飾りを作るなど日本の七夕文化について体験しました。メインホールに設置された笹竹は、色とりどりの短冊と折り紙で飾られ、七夕の風情を醸し出していました。また、昨年、参加者から強い要望のあった「上級者用折り紙ブース」を今年は新たに設置し、様々な折り紙に挑戦したり、折り紙を作るのを見て楽しんでいただきました。
クラフトの他、紙芝居による七夕の物語も複数回上演され、参加者は、織り姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が天の川で隔てられ、1年に一度、陰暦の7月7日に会うことが許されるという説話を学びました。艶やかな振袖姿のショーイングジャパンのメンバーによる日本舞踊の披露には、たくさんの見物人がケータイ電話でビデオ撮影する姿も見られました。イベント終盤の盆踊りには来館者も参加して、炭坑節とポケモン音頭を踊りました。
今年で5回目となる七夕祭りには500人を超える市民が参加し、多くの家族連れが集まり親子で楽しむイベントになりました。 |