8月28日(日)、在ヒューストン日本国総領事公邸にて、ヒューストン・バレエ団に所属する吉山シャールルイ・アンドレ氏のプリンシパルへの昇進をお祝いする会を開催しました。
冒頭、天野哲郎総領事による吉山氏のバレエダンサーとしての経歴紹介の後、吉山氏のダンス映像をご出席の皆様にご覧いただきました。続いて吉山氏より、本日ご出席の皆様と、今まで支えてくださった方々への感謝の言葉が述べられ、最後に武智真二グレーターヒューストン日本人会会長が、吉山氏の昇進を祝い今後の活躍を期して、乾杯の音頭をとりました。
続くレセプションでは、当地領事団の長、州政府関係者、国務省事務所関係者、日本人会幹部、商工会幹部、日米協会幹部、ヒューストンバレエ関係者等、100名を越えるご出席の方々が、吉山氏に次々と祝辞を述べ、和やかな雰囲気の中、歓談のひとときをすごしました。
静岡県浜松市出身の吉山氏は、5歳のときからバレエを始め、中学卒業と同時に渡英。2007年にローザンヌ国際コンクール入賞(コンテンポラリー賞受賞)。YAGP ユースアメリカ グランプリ入賞(コンテンポラリー賞受賞)。2007年にヒューストン・バレエIIに入団。翌年ヒューストン・バレエに入団し、2015年にはファースト・ソリストに昇進しています。そして今年、6月11日に芸術監督スタントン・ウェルチ氏振付による新しい「ジゼル」で、ヒロインの恋人アルブレヒト役を踊り、この公演でプリンシパル昇進の発表がありました。 |