米国出入国記録(I-94)の自動化についてのお知らせ米国税関国境警備局(CBP)は,2013年4月30日から,出入国記録(I-94)の自動化システムを段階的に導入することを発表しました。報道等によれば,当館管轄地域(テキサス州及びオクラホマ州)では,ヒューストンで5月7日から,エルパソで5月14日から,その他館内主要空港等は5月21日から開始される由です。 米国非移民査証(ビザ)を取得している外国人は,これまで米国に入国する際に,入国審査官にI-94フォーム(出入国記録カード)を提出してきましたが,空路または海路で米国に入国する場合には,渡航者のパスポート情報を基にCBPが電子的に入国記録を作成することとなるため,入国する外国人本人がI-94フォームを提出する必要が無くなります(陸路での入国は従来通り提出が必要。)。 また,これまで非移民査証(ビザ)入国者滞在資格などは,入国審査後にパスポートに綴られるI-94フォームで立証されてきましたが,4月30日以降の自動化により,米国内での運転免許証やソーシャルセキュリティ番号申請などのため出入国記録情報が必要な場合には,CBPのウェブサイト(https://i94.cbp.dhs.gov/I94/request.html)から出入国記録情報(番号)を入手することになるとしています。 本件詳細につきましては,以下CBPウェブサイトでご確認願います。 |