村林総領事のニレンバーグ・サンアントニオ市長への着任表敬

令和4年3月22日
ニレンバーグ市長
ニレンバーグ市長との会談
熊本園視察
3月14日、村林総領事はサンアントニオ市を訪問し、ロン・ニレンバーグ市長に着任表敬を行いました。

席上、ニレンバーグ市長は、本年35周年を迎える熊本市との姉妹都市交流や、2014年から続く三重県との産業連携の推進など、日本との交流を重視していると述べ、新型コロナウイルス感染症の影響で中断している対面での交流を一日も早く再開したいとの希望が述べられました。

また、村林総領事から、サンアントニオ市には、トヨタの関係工場を中心に多くの関連企業やその他の日系企業が進出してきており、先日東京都とテキサス州が中小企業支援に関する覚書を締結するなど引き続き日本から高い注目を集めている旨述べたのに対し、ニレンバーグ市長からは、サンアントニオ市として高度な産業人材の育成に力を入れており、技術力の高い日系企業の要求に応えられる投資先であるとし、日系企業のさらなる進出に期待したいとの発言がありました。

着任表敬に先立ち、3月13日、村林総領事は、サンアントニオ市植物園内にある「熊本園」を視察しました。「熊本園」は1989年に熊本市から寄贈された日本庭園で、両市の姉妹都市交流の象徴的存在となっています。