昨年JETROの事業で当地を来訪し、ヒューストン市から名誉市民に任命された千葉市の寿司職人・風戸正義氏(千葉県すし商生活衛生同業組合理事長)が6月4~7日にヒューストンを再来訪されましたが、6月3日から7日までヒューストンを来訪していた小川智之千葉市市議会議長と川村博章市議会議員の訪問と重なったことから、5日に総領事公邸にて千葉市議会歓迎レセプションを実施しました。レセプションでは、風戸氏が友好協定を締結しているノルウェー水産物審議会から提供を受けたサーモンをはじめ、数種のネタを招待客の前で握りながら、お寿司に関するレクチャーを行い、お寿司を通じて日本文化に親しんでいただく機会となりました。
さらに、6日夜には、ライス大学において、風戸氏による一般公開の寿司レクチャーが実施され、寿司の文化的背景、味だけでなく鮮度を保つための様々な工夫、磨かれてきた技などについて実演を交えた講演が行われました。100名を超える参加者が講演を聴講し、日本の食文化について理解を深めました。 |